2021年度活動報告


WE講座開催 報告レポート

福島県浪江町で殺処分となった牛を今でも飼い続ける吉沢正巳さん。

いのちとは何か。。。板倉真琴監督の映画上映

吉沢さんのオンラインお話会を開催しました。

21年第3回講演会

    「希望へのいのち~吉沢正巳というおのこ」

 

 日時: ‘22326日(土)14時~17

 講師: 吉沢正巳(希望の牧場・ふくしま代表)板倉真琴(映画監督)

 

今回の講演会は、昨年、浪江町を題材に「人と原発~失われたふるさと」を上映・講演し、今回新たに「希望へのいのち~吉沢正巳というおのこ」を製作した板倉監督の映画上映と、国の殺処分勧告に抗い、被ばく牛を通して原発問題を訴える活動を各地で行っている希望の牧場の吉沢さんと板倉監督との対談という内容で行われました。

 地域ミニコミ紙の掲載、WE21ジャパンの4地域NPOとの共催、吉沢さんの活動を応援している団体からの参加もあり(遠く岡山より5名の参加あり)、会場の参加とオンラインも含め140名の参加者に多くの感動と希望を与える講演会でした。

 映画の評価も高く、勇気をもらったというアンケートに多く寄せられた感想と共に、吉沢さんの「牛と共に生きる姿」「汚染水を海に流すな」「絶やさず活動を続ける行動力」に同感し、命の大切さを学んだのは私だけではないと思います。

 今後、原発問題はどのように処理されていくか、彼の活動が一人一人の胸に響き共に考え続けるきっかけとなることを望みます。映画の中の「牛の目」が強烈にそれを訴えていたように感じました。     WE21ジャパン青葉  松本 恩      


3/11(金)は「3.11を忘れないキャンペーン」

3/11日の売上全額は

2店舗合わせて63,121円でした。

「認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」

に寄付いたします。

 

まだまだ、忘れてはいけない

東日本大震災のその後。

 

お買い物がそのまま支援に

つながっております。

 

ご協力をありがとうございました。


第3回WE講座報告


1/11(火)は「3.11を忘れないキャンペーン」

1/11日の売上全額は

2店舗合わせて

53,846円でした。

「認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」

に寄付いたします。

 

まだまだ、忘れてはいけない

東日本大震災のその後。

 

お買い物がそのまま支援に

つながっております。

 

ご協力をありがとうございました。


WE講座 25日(土)1330分~1430分 (Zoom)

NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」事務局長・鈴木薫さん

「福島第一原子力発電所事故から11年 ~こどもたちの不安と実情」

2017年より支援先の「たらちね」。今回は放射能測定能力の向上、クリニックでの「こどもドック手帳」の配布、沖縄保養やこころのケアの実施など、「こころと科学」を結ぶ「市民科学」の考え方とその活動について聞きました。「タイベック」(化学防護服)、「フレコンバッグ」(土砂を保管・運搬用の大型梱包材)、「福島イノベーション・コースト構想」など初耳でした。健康に関心の低い親元から自立後に自ら不安を抱いてクリニックを訪れる若い人たち・・・。WEショップを通じてそのご支援ができることを感謝します。(会員 古田 薫美)

 


チョコ募金

12月1日~ 2月14日まで

チョコ募金を開催。

 

ご協力をありがとうございました。


11/11は「3.11を忘れないキャンペーン」

11日の売上全額は

2店舗合わせて

65,373円でした。

 

「認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」

に寄付いたします。

 

まだまだ、忘れてはいけない

東日本大震災のその後。。

お買い物がそのまま支援につながっております。

 

ご協力を

ありがとう

ございました!


第2回WE講座報告

女性の家「サーラー」

「外国籍女性支援シェルターの現場から」

日時:10月9日(土)13301430

開催方法:Zoom仕様のオンライン講座 参加者20名

 

講師:サーラー事務局長 金順鎬さん

 

女性の家「サーラー」は外国籍女性のための支援団であり人身取引やDVを受けた女性の緊急避難場所(シェルター)です。近年の活動報告とコロナ禍でのシェルターでの影響や課題の話を聞かせていただきました。

コロナ禍において安心して避難できる場所であるシャルターの構造的な弱点が1つの課題になっているそうです。1つの共同空間に住んでいてコロナの完全な予防が困難であり、感染に対する不安を抱えながらの支援はボランティアの減少にもつながっています。

又、コロナ禍で夫の在宅勤務で電話での相談ができず、頼れる人にもなかなか会うことができなく、逃げ場のない追い詰められている状況の人がいるという報告には胸が痛みました。

サーラーは女性だけでなくその子供達の支援もされています。子供の学習サポートもコロナ禍では1対1の指導は難しく、国籍も多様化し9か国語で対応しているが宗教や文化的背景も考慮せねばならず対応できない部分が広がっているという報告もありました。

女性だけでなく、その子供も安心・安全な社会生活を送るために尽力されている活動には心打たれました。

女性の家「サーラー」は1999年のWE21ジャパン青葉が発足して初めての支援先です。今後も20年以上に及ぶ絆を大切にし「サーラー」の皆様の思いに少しでも寄り添っていけるよう支援の輪を繋げていきたいと思います。

 

              (WE21ジャパン青葉会員 渡邉)


WE21ジャパン青葉オリジナルパッケージ

フェアトレード珈琲で貧困キャンペーン開催

150円のご寄付で無農薬のフェアトレードドリップ珈琲をひとつプレゼントしました。


第1回WE講座報告

第1回WE講座報告

 

フィリピン「CFP 貧しい母子のための診療所」から

日時:710日(土)13301430

開催方法:ZOOM使用のオンライン講座 参加者19

講師:冨田江里子さん、玉井咲季さん

 

今、実は一人産まれました!」という、命の尊さを感じる、フィリピンの診療所からの生の現場の声で今回の講座は始まりました。

初めに、CPF所長の冨田さんより、このコロナ禍でロックダウンが続き、経済が崩壊しているフィリピンの社会情勢下での、冨田さんの診療所への影響と変化についてお話いただきました。病院に行けない貧困層の妊産婦さんや重症患者が診療所に流れてきている、との切羽詰まった現場のお話が、強く印象に残りました。

次に、スタッフの玉井さんよりChallenge Base for AETAの活動と、設立して2年後の現状や変化について等を、動画も交えてお話をしていただきました。特に、AETA族の集落に2機目の井戸が設置されたことで、飲み水はもちろん、簡単に手や顔、体を洗う事に困らなくなり、その結果彼らの社会参加が増えた、というお話にはとても心打たれました。

日々全力で献身的に一人一人の命と向き合い、多くの人の命を救われている冨田さんと玉井さん。今後もお二人の活動をより多くの方々に知っていただき、支援と人の輪が広がるよう、微力ながら、私共も引き続き支援活動に尽力してまいります。大変貴重なお話をありがとうございました。  WE21ジャパン青葉会員 丸山)


6/11は「3.11を忘れないキャンペーン」

6/11の売上は、

2店舗合わせて、

50,569円

なりました。

 

全額を寄附金として、

支援先の

「たらちね」へ 

お届けします。

 

ご協力を

ありがとう

ございました!


第21回通常総会終了しました

5月23日、第21回通常総会が無事終了しました。新型コロナ感染拡大の影響で、会員の皆様には書面での

議決権の行使をお願いし、感染対策をした上での限られた人数の運営委員が出席し、役員改選を含む全議案が承認されました。新型コロナは私たちの社会が抱える矛盾や問題点をあぶり出し、あらたな社会課題を浮上させました。世界が大きく変化し、人々が新しい生活様式を探り出している中で、私たちはどのように動きを続けていくべきかが問われています。環境、貧困、人権。全ての活動の手を緩めることなく、その方策を探っていきます。

今後ともお力添えをよろしくお願いいたします。  代表  伊藤まり