今年もJIM-NETのチョコ募金を両店舗で扱います。
毎年チョコ缶の絵を楽しみにお待ちいただいてる方、
初めての方もショップへどうぞいらしてください。
募金はイラクとシリアの小児がんの子どもたちへの
医療支援や福島の子どもたちを放射能から守る活動、難民支援に使われます。
2024 年 10 ⽉ 12 ⽇(⼟) 講師:太田昌興氏
WE ショップ・あおばで 2015 年より販売している「アレッポの石鹸」をご存知ですか?地中海 地方産のオリープ油とローレル(月桂樹の実の)オイルが主原料で香料・保存料無添加の自然 派石鹸です。今回の WE 講座は中東シリアからこの石鹸を直輸入販売している「株式会社アレ ッポの石鹸」共同代表・太田昌興さんをお招きし、この石鹸とそこから見える世界について聞き ました。現地に5回渡航されている講師のお話に 30 名の参加者の皆さんと興味津々、魅了さ れました。
古代メソポタミア文明西部の都市として、また東西交易幹線ルートのシルクロード上の地中海 へと繋がる要衝として栄えたアレッポは、中東のシリア第二の都市であり世界で最も古い街の 一つです。そんな歴史ある土地に 1000 年前に生まれたアレッポの石鹸とは?地中海性気候の 肥沃な大地に実る良質のオリーブとローレル(月桂樹)の実が二大原料です。中世に科学技術 を発展させたアラブ人が苛性ソーダ(アルカリ)の精製に成功すると、それを原料に混ぜて3 日間佂炊きし有効成分を残すように練り上げて初めて凝固する石鹸の生地ができました。その 生地を成形してさらに一年以上熟成させると外側はベージュ、中身は緑色のアレッポの石鹸の 出来上がりです。現地の製造者で太田さんの取引先のアデル・ファンサ社は今もこの昔ながら の製法で石鹸を作っています。
1000 年続く伝統的な地場産業であり、全世界に普及した固形石鹸の元祖のアレッポの石鹸も 2011 年以来のシリア内戦によって製造各社ともしばらく他の土地に移転を迫られました。 2020 年頃からようやくアレッポに工場を再建して生産を復活させています。現在、内戦に加 え新たな中東の紛争が起きています。講座では石鹸の歴史とともに逆境にめげず昔ながらの品 質の良い石鹸を作り続ける製造者の皆さんを知りました。皆さまご購入の石鹸代金の一部がア レッポの石鹸社を通じて現地へ寄付されています。(会員:古田薫美)
●大勢のお客様にご来店していただきありがとうございました。
●16,17日の売上は下記の3団体に寄付させていただきました。ご協力をありがとうございました。
①NPO法人女性の家サーラー
②NPO法人DV対策センター
③横浜市青葉区子どもたち支援 ぷぷあ
◆店内をレイアウト変更しました。
◆入ってすぐの右手にはお買い物に疲れたときに休めるようにベンチがあります。情報コーナーもあります。
◆アクセサリー等も見やすいように低めに設定。じっくり探せます。衣類・バッグ等は奥になります。
◆入り口左手はおススメコーナー。ボランティア・スタッフの一押しが並んでいます。
♥♥ご来店お待ちしております♥♥
Instagramを始めました。
平日毎日更新します。
青葉台店とあざみ野南店の品物、
思い付きプチバザール、
毎週水曜の有機旬野菜、
支援のこと、等々
みなさまに素早く発信していきます。
よろしくお願いいたします。
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WEショップ・あおばの両店舗では、炭素循環農法・無農薬無肥料で育った栄養分の最も高い「旬野菜」を紹介します。
有機農業(化学農薬・化学肥料を使わない)の推進は、人の健康と自然の環境を守ることや、地産地消による地域の活性化、フェアトレード、南北格差(開発途上国と先進国の格差)の解消など、健全な社会の実現を目指しています。(オーガニックの原則。生態系・健康・公正・配慮を提唱)